「経理? 簿記? そういうの全然分からないんだけど」
「従業員を雇わないで1人で会社を回してるけど、経理どうすればいいの?」
1人社長(マイクロ法人・ひとり法人)の最大の敵は、「本業以外の雑務」です。経理に月10時間も費やしていたら、その分の売上を失っています。
結論:経理が苦手な1人社長には「freee会計」が圧倒的に向いています。理由はたった1つ。「簿記の知識が一切なくても、最初から最後まで操作できる」のはfreeeだけだからです。
この記事の目次
第1章:1人社長の経理問題
1人社長が経理で挫折する理由は、ほぼ100%「簿記の壁」です。法人の帳簿は個人事業主よりも複雑で、「法人税」「法人住民税」「法人事業税」「社会保険料」など、個人時代にはなかった項目が大量に増えます。
経理の実務は大きく分けて以下の3つです。
- 日常の記帳(日々の売上・経費の記録)
- 給与計算(自分の役員報酬の源泉徴収)
- 決算・法人税申告(年1回の大仕事)
このうち①と②はクラウドソフトで自動化できますが、③の法人税申告は複雑すぎるため、税理士への依頼を強く推奨します。
第2章:1人社長向けの比較
| 比較項目 | freee会計 | 弥生会計オンライン | マネーフォワード |
|---|---|---|---|
| 簿記知識の必要性 | 不要(質問形式UI) | やや必要 | やや必要 |
| スマホだけで完結 | ほぼ可能 | 一部PC必須 | 一部PC必須 |
| 法人プランの年額 | 年26,136円〜 | 年28,600円〜 | 年35,760円〜 |
| 給与計算(自分の役員報酬) | freee人事労務と連携 | やよいの給与計算と連携 | MFクラウド給与と連携 |
| 税理士連携のしやすさ | ◯ | ◎(業界標準) | ◯ |
| 法人設立からの対応 | freee会社設立(無料) | ◯ | MFクラウド会社設立 |
第3章:各ソフトの1人社長向けメリット・デメリット
freee会計 ― 経理初心者の1人社長に最適
メリット:「借方・貸方」が画面に出てこない質問形式のUIにより、簿記知識ゼロでも操作可能。さらに「freee会社設立」を使えば、法人設立の書類作成も無料でできるため、「設立→会計→確定申告」までfreeeだけで完結できます。
デメリット:簿記の知識がある人や税理士にとっては、独自のUIが逆に使いにくい場合があります。税理士から「freeeのデータは見づらい」と言われるケースもあります。
弥生会計オンライン ― 税理士連携重視の1人社長に最適
メリット:税理士業界で最も普及しているため、データの受け渡しがスムーズ。「経理はサポートに聞きながらやりたい」という方には、電話サポート付きプランが安心です。
デメリット:画面に簿記用語が出るため、完全初心者には「何を入力すればいいか分からない」という状況になりやすい。
マネーフォワード クラウド会計 ― 成長志向の1人社長に最適
メリット:会計・請求書・給与・経費精算・勤怠管理まで、バックオフィス全体を1つのプラットフォームで管理可能。将来従業員を雇う際にも、ソフトの変更が不要です。
デメリット:1人社長の段階ではオーバースペックになりやすく、料金もやや高め。
第4章:「経理は税理士に丸投げ」もアリ?
1人社長の最適解は、日常の記帳はクラウドソフトで自動化し、決算と法人税申告だけを税理士に依頼するハイブリッド型です。
- 日常記帳(自動):クラウドソフトの自動連携で月15分
- 決算・申告(税理士):年1回、10〜20万円程度
「全部自分でやる」よりも「記帳は自動、申告はプロ」の方が、圧倒的にコスパが良いです。自分の時給で考えれば、決算に40時間かけるより、20万円で税理士に任せた方が安上がりです。
第5章:よくある質問
Q. 個人事業主のときに使っていたソフトを、法人成り後もそのまま使えますか?
A. freeeとマネーフォワードは、個人プランから法人プランへのデータ移行に対応しています。弥生も「やよい of 青色申告」から「弥生会計オンライン」への移行が可能です。
Q. 法人の記帳を完全に自分だけでやれますか?
A. 日常の記帳は可能ですが、法人税の確定申告(別表の作成など)は非常に複雑で、ソフトだけでは対応しきれません。少なくとも「決算申告だけ税理士に依頼する」スタイルを推奨します。
最終章:今すぐ始める
経理が苦手な1人社長は、まずfreee会計の30日間無料トライアルを試してください。触ってみて「簿記用語が出ないから自分でもできそう」と感じたらそのまま契約。「やっぱり分からない」と感じたら、初期設定だけ税理士に依頼するのがベストです。


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